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リクエスト第2弾:大阪のソウルフードを探れ!
もしくは、キャベツ焼き

 
  • 2014.10.09

第13話 リクエスト第2弾:大阪のソウルフードを探れ!もしくは、キャベツ焼き

リクエストに応えてキャベツを焼いてみた

俺の名は成田竜。ドラゴンと呼ばれた男。モンテール大阪発スイーツ開発部リーダーだ。

今回はリクエスト企画第2弾ということで、大阪のソウルフード「キャベツ焼き」を取り上げることにした。

う~んこれはキャベッジ。

さて、うまく中まで火が通ったかな~????

よし、食べるぜ!
うん。こりゃなんというか、食物繊維たっぷり。キャベツの味だ。

でもちょっと味付けが足りないかな?

「りゅうちゃん! 何してるの!?」

何って、大阪のソウルフード「キャベツ焼き」じゃないか。吉野さんも食べる?

「りゅうちゃん! それはキャベツの丸焼きであってキャベツ焼きじゃないの!!

キャベェェェェェーッジ!!!!

シンプル&デリシャス! これは大阪の味だ!

そ、そうなの?

「仕方ないわね。本物のキャベツ焼きが食べられるところに連れてってあげる」

と、やってきたのはキャベツ焼きの店。

おおっ! これがホンモノのキャベツ焼きか!!!

うん。

うん。

うまーい!

キャベツの丸焼きと違って、ふんわりした歯ざわり、香ばしいソースの風味、手頃な価格。
これは確かに大阪のソウルフードだ!

大阪ソウルフードで、レッツ・キャベーッジ!

大阪の食べものってのは、シンプルだけどひと手間加えて良い物にする。
これはひとつ勉強になったぞ。
俺たちも、そういうものを追求せねば。

学んだことは先輩たちとも共有だ!
うん。それもリーダーの勤めだな ヽ(´―`)ノ

ただいまー!!!!!

「おかえり!」

「す、鈴木課長! なにしてるんですか!!?」

「何って、大阪のソウルフード『キャベツ焼き』じゃないか。レッツ・キャベッジ!」

課長! それ、キャベツ焼きの丸焼きであってキャベツ焼きじゃないですよ!!!

キャベェェェェェーッジ!!!!