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素材教室

お菓子に使われる様々な素材の種類や起源、栄養成分や効能等をご紹介いたします。

お菓子に使われる様々な素材の種類や起源、栄養成分や効能等をご紹介いたします。

2009年4月 8日

オレンジ

柑橘類は種類豊富で、みかんとオレンジを掛け合わせた「清見」やさらに清見とポンカンを掛け合わせた「はるみ」「デコポン」など、いろいろな品種があります。

今回はお店で見られる代表的なオレンジと珍しい品種を1つご紹介します。

 

・バレンシアオレンジ

日本で一番多く売られているオレンジで、いわゆる普通のオレンジというのがこれに当たります。主にカリフォルニアやフロリダから輸入されています。酸味はやや強いですが、糖度も高く、香気があって風味は極上です。

・ネーブルオレンジ

花落ちの部分がおへそ(ネーブル)の形をしているのが特徴です。果皮は薄めで、濃厚な甘さと特有の香りがあります。

・ブラッドオレンジ

果肉が血のように赤いのが特徴です。イタリアで主流のオレンジで、ジュースに加工されることが多いです。

・カラカラオレンジ

別名:ピンクネーブルとも呼ばれ、ネーブルの突然変異から生まれたといわれています。外側はネーブルオレンジですが、中はピンクまたは濃い赤色をしていて酸味が少なく、ネーブルよりも甘みが多いです。皮をむきやすいのが特徴です。

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2009年2月16日

あずき

和スイーツに欠かせないものといえば餡。この餡の原料のあずきについてお話します。

<あずきのあれこれ>
一説によるとあずきの語源は「あ=赤色」、「ずき=溶ける」ということで赤くて煮るとすぐやわらかくなることからついたといわれています。
中国では古来よりあずきの赤い色に災いや病気を退ける力があると信じて食べられてきました。その習俗が日本にも伝わり、お正月や節句、お祝いの日にあずきを使った赤飯や和菓子を食べるようになりました。

<産地>
日本でのあずきの収穫量は8割以上が北海道産で、そのうち3割以上が十勝産です。それには次のような理由があります。
 ①冷涼な気候であり、昼夜の寒暖差が大きいため、あずきの糖分が高くなる。
  北海道南東部は冷涼な気候で、日照時間が長いため、太陽の光があずき一粒一粒に芯までたっぷりと吸収されます。 さらに、昼と夜の寒暖差が大きく、この寒暖差があずきの高い糖度を生み出し、純良な甘さと美しい色ツヤになります。

 ②連作ができないため、広い土地面積が必要。
 あずきは同じ畑で作り続けると、落葉病などの病害虫が増え連作障害を起こしてしまいます。それを防ぐために、あずき→ジャガイモ→小麦→あずきのような4年輪作を行います。そのため北海道のような広大な土地が必要なのです。

<種類>
 あずき・・・ほとんどは餡や菓子の原料となり、和菓子・菓子パン・おしるこなどに使われます。品種には「エリモショウズ」・「きたのおとめ」・「サホロショウズ」などがあります。

 大納言・・・あずきの中でも特に大粒で煮ても腹割れしにくい特定の品種です。甘納豆などに使われます。北海道では「アカネダイナゴン」、兵庫では「丹波大納言」などが栽培されています。

<あずきの栄養>
 あずきの小さい豆にはたくさんのパワーが詰まっています。注目すべきはポリフェノールの多さです。100g中に含まれるポリフェノールの量は、赤ワインの300mgに対し、あずき(乾豆)は460mgです。
 また、あずきには強い解毒作用があり、体内のアルコールを速やかに排出してくれるので、二日酔いにも効果があると言われています。
 さらに皮には「サポニン」という中性脂肪やコレステロールを低下させる物質を含んでいるため、高血圧や動脈硬化を予防する効果が期待できます。

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<写真はイメージです>

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2008年11月 4日

牛乳

牛乳はお菓子作りに欠かせない材料の1つ。以前にも牛乳の種類などについてご紹介しましたが、今回はモンテールの牛乳へのこだわりや豆知識など、よりくわしくご紹介します。 

【モンテールの牛乳】
モンテールで使用している牛乳は、茨城県西や美濃加茂近郊でおいしい牧草と水によって育まれ、大きくなった契約牧場の牛から搾った牛乳です。また、モンテールでは牛乳本来の風味を生かすため、自社にミルクプラントを設置し、低温長時間法(65℃30分)で加熱処理した「低温殺菌牛乳」を使用しています。その理由は高温殺菌では作業時間が非常に短く効率的ですが、こげ臭が出てしまうため、牛乳本来の持つ風味が損なわれてしまうからです。これらはモンテールの命であるカスタードをはじめとしたおいしい洋菓子を作るためのこだわりなのです。

                                                             

【牛乳と健康】
牛乳の一番の魅力は、私たちの体になくてはならない五大栄養素であるタンパク質、脂肪、糖質、さらにカルシウムをはじめとするミネラル分やビタミン類がとてもバランス良く含まれていることです。

※牛乳のカルシウムは優等生
牛乳といえばカルシウムです。牛乳100g中には110mgのカルシウムが含まれ、牛乳コップ1杯分(200g)で成人の一日のカルシウム所要量の約1/3が補えます。また牛乳のカルシウムは吸収率が野菜や小魚に比べて高く、効率よく体に取り入れることができ、カルシウム不足の日本の食生活には頼もしい食品です。カルシウムは丈夫な骨や歯を作るほか、神経の伝達やホルモンの分泌、免疫機能の維持などに深く関わる大切な成分です。

 

【牛乳まめ知識】~牛乳が白いのはなぜ??~
牛乳はきれいな白色をしています。その白さのもとは小さな粒にあります。牛乳の中には、水に溶けないタンパク質のカゼインや、乳脂肪の粒子が無数に漂っています。それらが外からの光を反射し、反射した光が散乱するために、私たちの目には白くみえるのです。
緑の草を食べて、赤い血で白い牛乳を作る。その乳からできるバターやチーズは黄色です。なんだか不思議ですね。

 

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2008年9月 5日

さつまいも

お菓子作りにも使われるさつまいも。中央アメリカが原産地で、その後中国に伝わり、中国から日本へ伝わりました。
日本では鹿児島県、茨城県、千葉県などで多く生産されています。
ベニアズマ、紅赤、金時などの品種があり、大きさや形は多種多様です。

栄養価にも優れ、ビタミンCや食物繊維が豊富です。
ビタミンCはでんぷんに包まれているので、熱を加えても壊れにくい性質なのです。女性は特に嬉しいですね。

お菓子や料理に利用しても美味しいですが、そのまま焼いたり蒸しても素材本来の美味しさが感じられます。
これは、60℃程度で長時間加熱すると、デンプンを糖化する酵素が働いて甘味が増すためで、石焼き芋やふかし芋はこの性質を使って甘味を最大限に引き出している調理法なのです。

  280x210.jpg<写真はイメージです> 

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2008年6月16日

いちじく

〈いちじくの歴史〉

いちじくの歴史は古く、古代エジプトの壁画に描かれていたり、旧約聖書にも多く登場する果物です。有史以前から栽培されているそうで、「人類最古の栽培植物ではないか。」とも言われています。アダムとイブの話でも登場していますね。

アラビア半島で誕生したいちじくは、その後ヨーロッパからペルシャ、中国へと伝わり、日本へは江戸時代に中国から長崎に運ばれてきました。 

 

〈いちじくの特徴〉

「無花果」と漢字で書きますが花がないわけではなく、実の中に花をつけるため、外からは見ることができないのです。実の中につまっている赤いつぶつぶが花です。

 いちじくは温暖で乾燥する気候を好むため、地中海沿岸やカリフォルニアで広く生産されています。

熟れたいちじくはそのまま食べても十分に甘くて美味しいです。しかし日持ちしないので、赤ワインで煮てコンポートにしたり、シロップで煮てジャムにするのもオススメです。

固めのいちじくや乾燥いちじくは細かく刻んで、パンやケーキの生地に混ぜて焼いても美味しいですし、またバタークリームやクリームチーズと混ぜてクラッカーに乗せると、ワインのおつまみにピッタリです。

 

食べ頃の目安は、白い液が出ておらず、お尻の部分が割れそうになり、ヘタのところまで赤褐色に染まった頃です。

未熟なものを食べると、口内に炎症を起こしたり胃を傷めることがあるので注意しましょう。

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